2022/09/25 11:32


クイストゴーデザインの名作・Reliefシリーズに、カラーや雰囲気の点で近いものを感じさせるこちらのキャセロール




一緒に並べてみると、カラーや雰囲気の点でかなり近いものを感じます。



それもそのはず、このキャセロールは

Reliefを手掛けていた陶磁器会社・Kronjydenが製造していたもの。



シリーズ名は不明とされることも多いですが、【Bautaではないかとショップオーナーさんが教えてくれました。


Bautaの意味は、デンマークの青銅器時代に使用された大きなタイプの石の名前とのこと



デザイナーは、QuistgaardともHenningJensenとも言われています。



現在では詳細がわからないことも多くあるシリーズですが、

製造時期やカラーがQuistgaardデザインのReliefと重なることから、お探しの方も多いシリーズです。




キャセロールの蓋を見た時、あまりにもRelief感があり驚きました。







また、このキャセロールの蓋はお皿としても使えるのだとか。

美しさの中にも、使うこと、用の美を大事にしたデンマーク人の心を感じます





1960年代初めの数年間しか製造されなかったBauta。

現在では、なかなか出会うことができない貴重なお品です




最後に、

この【Bauta】、何と読むでしょう???


「バウタ」や「ブウタ」かな、と私は読んでいたのですが…残念・少し違います。


デンマーク人のショップオーナーさんに尋ねると、「バウチャ」と発音するよ、と教えてくれました。



このバウチャシリーズには

他にも片手鍋やグラタン皿もあるようなので、また今後ご縁があれば紹介いたします♪



最後までお読みいただきありがとうございました。